To be or not to be.

地球はいつでも回ってます。
だから日々変化していて、それはアイドルであっても一般人であっても同じ。




大学進学を機に上京。
そして、そのまま就職も東京でしました。



すっかり東京に染まってきましたが時々地元に帰りたくなります。



今の仕事が辛くて、転職をしようと活動しているのですが…
両親は反対しています。
いや、表向きは
「あなたの人生なんだから、あなたがやりたいことをしてみなさい。」
と言われますが、本心は今の仕事を続けて欲しいんだろうなぁって感じます。



親心として、娘が心配だから今の安定した仕事を続けて欲しい気持ちもよく分かります。
私自身、辛いという理由で辞めるのもいかがなものかとも思っています。
でも、辞めたいという気持ちはしっかりとしているのに…
「なぜ辞めたいの？」
と問われると、「辛いから…」っていう言葉しか出てこないんですよね。
色々なことが重なって今の辛いという状況があるのに上手く言葉にできないもどかしさ。




今日は、月に1回東京に会いに来てくれる父とご飯を食べてきました。



「今が苦しくても耐えなさい。今はまだ働いて3年目。みんなが同じラインで同じ様な仕事してるんだよ。でもここからが勝負で、その時にあなたのことを助けてくれるのは、あなたがこれまで頑張ってきたことだから。」




と言われました。普通だったらここで
「うん！頑張る！」
と言える娘ですが…今日は苦渋の表情をしてしまったかも知れません。




「辞めたかったら辞めなさい。まだ仕事を1つしかしていないんだから、向き不向きかどうかなんて分からない。30才までは色々やってみなさい。」
と言われました。





どうすればいいのでしょうか。




もう少ししたら大切な試験があります。
私は、そこに転職したいです。
その為に頑張ってきたと言っても過言ではないと思います。




でも、父が背中を押してくれないと、自分がやりたい仕事なのに全力を出せない気がするんですよね…





なんてワガママな娘なんでしょうか。




他者に認められないと成長できない。
自分の道を決めることもできない。




こんなにたくさんの仕事で溢れている東京であっても、自分の仕事を見つけることができない。

本当に迷走中です。

まあ、私なんてね辞めたって私の代わりなんていくらでもいて、私の次に新しい人が入って終わり。

世の中そんなもんですよね…

でも、アイドルはそうはいかないですよね。

1人が辞めてしまったらその人に変わる人はいません。続けて欲しいって思うファンの存在が沢山いても、本人が続けていけなかったら意味がない。

逆に本人が続けていきたくても、ファンがいなければ続けていくことは出来ない。

世界で一番難しい職業なんじゃないかなぁとも思います。

そんなアイドルと自分の転職を比べようとすること自体、お門違いなのですが…

色々考えたので今の気持ちを残しておきます。